博士と小僧のマネー大作戦 -4ページ目
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冬のボーナス、何に使う?

小僧 12月も半ば。そろそろ冬のボーナスの時期ですね、博士。

博士 そうじゃな。忘年会やクリスマスなど、出費の続く時期でもあるから、ボーナスを今か今かと待ち遠しく思っておる人も多いじゃろう。

小僧 UFJ総合研究所が先月発表した2004年冬のボーナス見通しによると、民間企業(パートタイム労働者を含む)の1人あたりの平均支給額は前年比0.8%減の42万5000円となる見込みらしいですよ。8年連続のマイナスなんだとか。ボーナスもらえるだけマシって思わなくちゃいけないんですかねぇ。

博士 お、今日はいろいろと話題を仕込んできたようじゃのう。ではわしもボーナス絡みの調査を取り上げてみよう。

ジーエフケー マーケティングサービス ジャパン 株式会社が20歳以上の男女を対象に実施した「2004年冬季ボーナス使用用途」についてのアンケート調査によれば、冬のボーナスの使用用途として最も多いのが「貯蓄」(35%)、次いで「ローン返済」(28%)など、消費目的以外をあげる割合が多いそうじゃ。

小僧 そうなんですか~。やっぱりボーナスの額が増えないと、そんなにいろいろ買い物に走ることもできないですよね。年賀状づくりのために、新しいプリンタとかほしい人も多いでしょうけどね。

博士 消費行動としては、やはり「家電製品などの購入」が23%と最も多かったようじゃ。暖房器具なども必要となる季節じゃから、家電量販店はこれからがまさに繁忙期といったところじゃ。

小僧 このブログの読者のみなさんは、ボーナスをどう使うんでしょうねぇ。ま、僕はボーナスなしなんで、みなさんのボーナス話を指加えて聞くだけなんですけど……。

博士 そいつは残念じゃのぅ。ボーナスをもらえるみなさんは、
「ボーナスをもらったら、どうするのがベスト?」を参考にするのもよいじゃろう。せっかくのボーナス、自分にとって最善の使い道を見つけてほしいものじゃ!

個人保険の契約件数でAFLACが首位に!

博士 AFLACことアメリカンファミリー生命保険が個人保険分野の契約件数で日本生命を抜いて業界トップに躍り出たそうじゃ。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20041202-00000014-yom-bus_all

小僧 へー。AFLACは外資系ですよね?

博士 そうじゃ、AFLACは米系じゃな。一般に、外資系の生保はカタカナ名が多いから「カタカナ生保」、日本の生保は「漢字生保」、損保は「ひらがな生保」なんて呼ばれておる。

外資系の生保は、セールスレディではなく男性営業マンによるコンサルタント型営業だったり、掛け捨てではなく貯蓄型の終身保険がメインだったりと、日本の生保会社とは異なる点も多いのぅ。ただ、日本での歴史が浅いから、選ぶ際には格付けなどもチェックしておくとよいじゃろう。

小僧 博士、僕はまだ生命保険入ってないんですけど…

博士 ならまず、自分の身の上に何かあった場合にいくら必要になるか、というところから考えるのじゃ。それをきちんと明確にしておけば、必要以上の保険に加入することを防ぐこともできる。

小僧 なるほど。

博士 詳しくは「生命保険の必要保障額の考え方」を読んでみるとよいじゃろう。生命保険の見直しにも役立つぞ。

博士と小僧のマネー大作戦、本日よりスタート!

博士 こんにちは、マネー博士じゃ。貯蓄や投資、資産運用、年金など、賢いお金の使い方が満載のメールマガジン「マネー大作戦」の顔として、日々世の中の気になるマネー情報に目を光らせておる。その「マネー大作戦」の公式ブログとしてスタートしたのがこのブログというわけじゃ。ほら、小僧、お前もあいさつせんかい!

小僧 こんにちは、小僧です……。

博士 こらこら。自己紹介くらいせんかい。

小僧 僕はマネー博士のもとでマネーについてのアレコレを勉強中なんですが、正直言ってまったくの初心者。博士の言ってることすら理解できないんじゃないかとハラハラしていて……。

博士 いやいや、小僧のような初心者にもわかりやすく、というのがわしのモットーじゃ。将来のためにも、大切な資金は自分でしっかり運用していく時代。このブログをきっかけに、1人でも多くの人がマネー情報に敏感になってくれれば、と考えておる。

小僧 なるほど。それなら僕もがんばらなくちゃ!

博士 その調子じゃ! 
そんなわけで皆さん、次回から小僧と一緒にマネーの知識を身につけていきましょう!

小僧 一緒にがんばりましょうね~!
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